三村 京平

- これまでのご経歴についてお教えください。

三村様: 大学卒業後、銀行に入行し、約9年間にわたり法人営業を担当してまいりました。その後、中之島キャピタル株式会社へ転職し、M&Aアドバイザーとして約5年間従事しております。

- M＆Aアドバイザーとしてご自身の強みをお教えください。

三村様: この5年間で40社以上の成約をご支援してまいりました。あらゆるケースのディール経験から、さまざまな事情を汲み取る力には自信があります。「その企業にとって今、何が必要か」を正しく理解し、幅広いご相談に的確に対応できることが、私の強みであると考えております。

- M＆Aにおいて大切にされていることをお教えください。

三村様: 売り手様と買い手様の双方にご満足いただくことはもちろんのこと、それに加えて、売り手様の従業員の方々、取引先、取引銀行など、可能な限り多くのステークホルダーにご納得いただき、喜んでいただくことが最も重要であると考えております。

たとえば、売り手側の社長様が厳しくマネジメントしてくれる買い手企業様を期待する場合でも、それが従業員の離職につながれば双方様にとって損失です。社長様の想いと、現場の実情の両方を丁寧にすり合わせ、最適解をご提案するのが私の役割です。

- これまで携わられてきたM＆Aのディールの中で印象に残っているエピソードをお教えください。

三村様: ある60代の社長様が会社を売却された際の事例です。当初、社長様は「数年の引継ぎを終えた後に退任する」ことをお考えでした。しかし、買い手企業様の成長力が著しく、社長様には引き続きご留任いただき、グループの強化に貢献してほしいという要望が寄せられました。結果として、社長様はその要望に共感され、M&A後も買い手企業様グループ全体の成長に寄与されることとなりました。売り手様が当初想定されていた以上の成果を得られたことは、非常に印象深く、同時にM&Aの可能性を感じることができた事例となっております。

- 趣味や休日の過ごし方についてお教えください。

三村様: スポーツ全般が非常に好きで、スポーツ観戦を趣味としております。

また、平日はどうしても夜遅くなってしまうことが多いため、土日は家族とゆっくり過ごす時間を大切にしております。

- 今後の展望についてお教えください。

三村様: ３年以内に西日本NO.1のM&A支援会社になること、また個人としましても、西日本NO.1のアドバイザーを目指しています。

経営者の方々に、1番に相談したいと思っていただけるよう誠実にご支援に向き合ってまいります。

- 最後にメッセージをお願いします。

三村様: 弊社は、M&Aを前提としたご提案ではなく、まずはお客様の思いやビジョンをお聞きすることから始めます。その上で、企業の将来にとってM&Aが最善の選択肢であると判断される場合には、弊社として全力でご支援させていただくことを信条としております。
今すぐ売却を考えていなくても、事業承継や今後の展望についてのご相談からでも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。