佐野様:新卒で地方銀行に入行し、事業承継・M&Aチームの立ち上げメンバーとして配属されたのをきっかけに、M&Aの仕事を始めました。銀行では約5年間M&A業務に従事し、今後もM&Aの仕事を続けたい思いが強くなったため、ベンチャーのM&A仲介会社に転職しました。その会社には約4年間在籍し、主に地方の事業承継案件を中心にご支援させて頂きました。全国の金融機関や保険代理店の方々とアライアンスを組み、多くの案件を一緒に進めさせて頂きました。3社目は、IT系のコンサルティングを主な事業とするグループのM&A事業部の責任者としてジョインし、事業の統括を担っておりました。最終的には事業の成長に伴い、M&A事業をグループ子会社としてスピンアウトすることとなり、その子会社の役員に就任しました。その後、ご縁があって株式会社M&A共創パートナーズにジョインすることになり、現在は執行役員として営業の統括を担っています。
佐野様:弊社ではIT系と人材系の業種に特化して事業運営を行っているのですが、私自身数年にわたりこの業界に特化したM&A仲介を行っておりますので、この領域のご支援は強みとしているところです。また、M&Aの仲介歴は10年以上にわたり、他業種の案件やM&Aのスキームも一通りご対応ができる点がハード面の強みです。ソフト面の強みとしては、お客様との信頼関係の構築に自信があります。営業経験も長く、お客様の特性を掴み、そのお客様に応じたコミュニケーションを取ることは、私の得意とするところです。
佐野様:よく言われることではありますが、私は常に「クールヘッド・ウォームハート」を意識して仕事に取り組んでいます。M&A仲介の仕事は、売り手様・買い手様のいずれか一方の味方につくことはできません。そのため、常に客観的に見た時にお相手からどのように判断されるかを、きちんとお伝えするように心がけています。とはいえ、常に冷静に対応するだけではなく、売り手様・買い手様と心をきちんと通わせて、目的の実現に向けて二人三脚で進めていくことも強く意識しています。
佐野様:急成長中のIT系ベンチャー企業を、上場会社様に買収頂いた案件が特に印象に残っています。売り手様から初めて譲渡のご相談をいただいた時点では、まだ大幅な赤字の状態でした。そこから、2週間に1度の定例ミーティングを組ませていただき、事業計画の作り込みや内部管理体制の強化など、M&Aに向けた準備を二人三脚で進めていきました。結果として、当初ご相談頂いた際に正直「高いな」と感じていた希望価格で、無事に譲渡が成立しました。売り手様と丁寧に準備を重ねたことで企業価値向上を実現でき、買い手様の成長戦略を事前に細かくヒアリングしていたことで、「このお話は絶対に関心を持っていただける」と自信を持って提案できたことが、今回のご縁の実現につながったのだと思います。
佐野様:スポーツ観戦が好きで、プロ野球やJリーグ、Bリーグなど、時間があればできるだけ現地に足を運んで観戦しています。また、子どもが2人いるので一緒に遊ぶなど、できる限り家族との時間を取るようにしています。
佐野様:まだ創業して間もない会社ですので、まずは会社として支援実績を数多く積み重ねていきたいです。その上で、個人としては今後さらに経営寄りの仕事にも挑戦していきたいと思っています。例えば、将来的に代表のポジションを任せて頂けるのであれば、ぜひ経験してみたいですし、あるいは買い手側として買収戦略の立案から実行まで担うポジションにも興味があります。
佐野様:弊社は、IT人材に特化した採用支援事業やSES事業などを手がけるCloud Link Group株式会社の100%子会社であり、IT・人材領域のご支援を得意としています。この領域でM&Aをご検討されていらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談頂けますと幸いです。
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