徳永様: 大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行に入行し、主に法人営業の業務に従事しておりました。お客様への融資業務を担当し、銀行員として充実した日々を過ごしておりました。しかし、リーマン・ショックの発生により、これまでお世話になってきたお客様に対して融資の実行が難しくなるだけでなく、既存の融資の引き上げを求められる状況に直面いたしました。
このような状況に直面する中で、「このままで本当に良いのか」と自問自答を繰り返し、悩んだ末に銀行を退職する決断をいたしました。退職後は、企業の再生支援に携わるべく、監査法人系のコンサルティング会社に入社いたしました。
ハードな現場でしたが、それでもクライアントのために全力を尽くす毎日は、非常に充実していました。
ただ、父の病をきっかけに東京から関西へ戻ることを決意。
その後、再生支援とM&Aの両軸に関われる機会を得て、日本M&Aセンターへ転職し、累計で約50社のM&Aを支援してきました。
しかし、徐々に「再生支援にもっと深く関わりたい」という思いが強くなり、中之島キャピタル株式会社を創業するに至りました。
徳永様: 銀行員時代から一貫して大切にしていることは、「誰のために仕事をしているのか」を常に意識し、お客様やクライアントのために尽力することです。
その思いがあるからこそ、知識を深めることにも、前例のないスキームの構築にも、自然と向き合えるのだと思います。
技術や実績も大切ですが、突き詰めれば、原動力は「人の役に立ちたい」というシンプルな思いです。
この思いがあるからこそ、この業界に長く携われてきたのだと思います。
徳永様: 私は、M&Aは決して確定的な戦略ではないと思っています。
「M&Aをしなければ手遅れになる」といった言葉で恐怖を煽るような方もいらっしゃいますが、私はむしろ、「その選択にワクワクできるか」を重要視したいと思っています。
M&Aは、これまで実現できなかった夢や挑戦を叶えるきっかけにもなり得ますし、100点、あるいは120点の経営が実現できる可能性があるとも考えています。
確定的な戦略でないからこそ、M&Aで本当にワクワクできるのか、という点を判断基準にしたいと考えています。
徳永様: 特に記憶に残っているのは、株主が280名もいた歴史ある非上場企業様の案件です。
他のアドバイザーが難しいと判断する中で、むしろ私は闘志が湧きました。
一人ひとりの株主様に足を運び、会いに行き、思いを伝え続け、最終的には90%以上の賛同を得て、M&Aを実現しました。
「誰もやらない」「誰もやれない」
そんな案件に挑むのが、私たちアドバイザーの存在意義だと信じています。
徳永様: 中学時代から続けているテニスを今も趣味として楽しんでいます。大会にも出場しており、会社としてもベテラン選手の支援を行っています。
徳永様: 私たちが目指すのは、他社が敬遠するような特殊な事案やスキームの案件にも果敢に挑むM&A支援会社です。
M&Aは、企業様の命を預かる「外科手術」のような重要な取り組みであり、だからこそ、中途半端な気持ちでは絶対に関われません。
そして、難しい案件に積極的に取り組んできたからこそ、我々は成長してこられたと考えています。
「これは難しいかもしれない」と思われたときこそ、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
一緒に乗り越える方法を必ず探します。
徳永様: M&Aアドバイザリー会社として、専門性や特殊なスキームに関する実績はもちろんのこと、他社と比較して優れた点は、お客様への深い想いと、仕事を必ず完遂するという強いコミットメントであると考えております。
弊社のメンバーは皆、クライアント様の役立ちたいという強い思いを持っています。その思いこそ、我々の何よりの強みです。
今後も、クライアント様の期待を超える支援を提供し続けてまいりますので、ぜひお気軽にご相談いただければと存じます。