堀口様: 社会人になってから24年間にわたり広告代理店に勤務し、2003年に独立して現在の株式会社サンマルタを設立しました。設立後は、広告業ではなく、デンマークの企業であるLEGO社が展開するブロック玩具「レゴブロック」のブランドストアを運営しておりました。LEGO社が独自に開発したカリキュラムを活用し、レゴブロックを教材として使用することで、子どもたちの能力向上を目的とした教室の経営を神奈川県藤沢市で行っておりました。約14年間にわたりこの事業を経営し、2017年にM&Aを通じて事業譲渡で全事業を売却し、現在の業務に至っております。
ある企業から「事業譲渡を検討しませんか」という提案を受けた当初は、譲渡の意思はありませんでした。ですので、実際に売却に至るまでには2〜3年の時間を要しました。その間、2〜3社のM&A仲介会社と継続的に接触し、最終的な1年は本格的に売却に向けた準備を進めました。その中で、M&A仲介は自分自身でも実施できるのではないかと考えるようになりました。
事業運営時には複数の店舗を展開しており、1店舗ごとに正社員やアルバイトを含め7−8名の従業員を雇用していました。それが8店舗となると、かなりの規模の人数・組織になります。事業譲渡によってその組織がなくなったことで、新たに自分一人でできる仕事を模索する必要があり、M&Aの分野へと進むことを決意しました。
また、広告業界での24年間の勤務経験を活かし、クライアントである広告会社への支援を継続していたことからも、自身一人で対応可能なM&Aの分野に進むことを決断しました。
堀口様: 特に得意というわけではありませんが、ゴルフ場をはじめとするゴルフ業界の案件が寄せられることが多く、その分野に関わる機会が増えております。また、小売業の案件であれば自身の経験を活かせるものの、実際には病院関連の案件を手がけることが多く、年間で数件の病院関連のM&A案件に携わっております。
堀口様: 財務諸表には表れない魅力的な部分が売り手企業様には存在すると考えており、その点を重要視しております。財務諸表に反映されない強みをできる限り引き出し、クロージングまで導くことを目指しております。
また、私はM&Aアドバイザーであると同時に、会社経営の実務経験を有しております。そのため、売り手の経営者様が抱える悩みや課題について、表面には現れにくい部分まで引き出せると、実際に何名かの経営者様からご評価いただいたことがあります。
堀口様: 自身が事業を売却する立場を経験しているため、売り手の経営者様のご心情を深く理解しております。そのため、経営者様が日々どのようなことでお悩みになっているのかを把握し、そのような点に十分配慮しながらお付き合いさせていただくことを大切にしております。
堀口様: 現在、海外企業様が日本市場に対して非常に高い関心を抱いており、その日本進出の支援や、日本の企業様からの海外ホテル購入に関するご依頼を受けております。そのため、今後も海外を視野に入れた取り組みを積極的に推進していきたいと考えております。
堀口様: 財務諸表に囚われることなく、企業価値を正確に把握することが重要です。長年同じ会社を経営していると、自分では見えない部分が存在します。こうした見えない部分や、財務諸表には表れない会社の強みを新たな視点でしっかりと引き出し、企業価値をできるだけ高めていきたいと強く考えております。
まずは、お気軽にお声がけいただけますと幸いです。
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