菊地様: 静岡県伊豆にて、弊社代表の濱口と共に別荘型の民泊事業を経営しておりました。この事業を通じて、同様に民泊事業を運営されている方々との繋がりが広がり、民泊事業におけるM&Aや売却、買収に関する需要が一定数存在することを実感いたしました。
しかし、当時は民泊事業に特化した専門会社が少なく、民泊事業に特化したM&A仲介の需要が高いのではないかと感じ、その支援を行いたいと考え、民泊事業に特化したM&A仲介業務を開始いたしました。
菊地様: 譲渡前、譲渡後のそれぞれに強みがあると考えております。一般的なM&A仲介会社では、案件ごとに取り扱う業種が異なるため、常に新しい知識が必要となります。もちろん、それ自体がM&Aの醍醐味に繋がると思うのですが、弊社は民泊事業やインバウンド観光の業種に特化したM&A仲介に取り組んでおります。
そのため、譲渡後の買い手様からのオペレーションに関する具体的な質問にも的確に対応できると考えており、買い手様と売り手様双方の満足度向上に繋がっていると確信しております。
菊地様: 売り手のオーナー様は、M&Aに対するイメージが十分に固まっていない場合が多いと感じております。まずは、どのような流れでM&Aが行われ、M&A後の事業がどのように発展するかをイメージし、ご理解いただくことが非常に重要です。また、買い手様とのマッチングも非常に重要であると考えております。
さらに、私個人の方針として、譲受企業様と譲渡企業様の性格や考え方が一致していない場合、良いディールにはならないと考えております。双方が満足できない結果で終わってしまう可能性が高くなるため、双方の考えや想いが一致しているかに特にこだわりを持って取り組んでおります。
菊地様: 最初にご支援させていただいた案件は、非常に印象に残っております。
九州で民泊事業を経営されていたオーナー様が、九州から撤退し、関西で新たに事業を始めるため、現在の民泊事業をどのようにするかについて非常に悩まれておりました。
当時、民泊事業に特化した専門会社が存在しない状況で、事業に投資した初期費用を回収できないまま事業を終了させることに悩まれておりましたが、弊社にご相談いただき、弊社のネットワークを活用して、九州で民泊事業を検討されている方をご紹介させていただきました。
その結果、売り手のオーナー様の悩みも解消され、ご紹介させていただいた方との相性も良く、無事成約に至りました。オーナー様には大変ご満足いただけましたし、最初の案件であったこともあり、非常に印象に残っております。
菊地様: 趣味は多くはありませんが、最近は会社をどのように成長させていくか、またどのようなポジショニングを取るべきかを考えることが好きで、休日はそのことについてずっと考えております。
美味しいものを食べたり、旅行に出かけたりすることもありますが、生活の大部分は、弊社が今後の観光産業の中でどのような位置づけをしていけるのか、領域特化の中でどのような貢献ができるかを考えながら過ごしております。
菊地様: 会社を上場に向けて成長させていきたいと考えております。観光産業や日本の文化においては、後継者不足や民泊事業に対するネガティブな先入観が多いと感じております。しかし、民泊事業やホテルのM&Aは、必ずや日本の産業の主軸となると確信しています。
その中で、M&A仲介業務だけでなく、資本提携の支援を行うことで、会社の成長に繋がり、最終的には上場に向けた道を進められると考えております。上場を達成した際には、観光産業も大きく成長していると予測されるため、観光産業の主軸となる存在を目指していきたいと考えております。
菊地様: 売主様と買主様のマッチングには非常にこだわりを持って取り組んでおりますので、お互いにとってより良い譲渡を実現できるご支援ができると確信しております。
ぜひ、弊社にご支援をお任せいただけますと幸いです。
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