宇都宮様: 前職では、富士通株式会社に関連する半導体商社においてLSIの設計エンジニアとして勤務し、主にエンジニアおよびマーケターとしての役割を担っておりました。40代後半に差し掛かった頃、仕事と並行して大学院で経営を学んだことが、M&Aに興味を持つきっかけとなりました。
大学院を卒業し、MBA(経営学修士)を取得した後は、自ら株式会社を創業し、主にサプリメントのEC事業を展開しながら、FA(ファイナンシャル・アドバイザー)としても活動しておりました。その過程でご縁をいただき、現在は株式会社フォーナレッジに参画し、活動を続けております。
宇都宮様: MBAを取得したきっかけは、尊敬していた方から「MBAを取得すれば箔がつく」とアドバイスを受けたことでした。
その言葉を受けてMBAを取得した後、自身で会社を買うことを考えるようになり、当時読んだ「サラリーマンは300万円で会社を買いなさい」といった内容の書籍を信じて、実際に会社を買うためにM&Aを学び始めたことが、M&Aに関心を持つきっかけとなりました。
宇都宮様: 前職ではエンジニアとして、非常に細かい設計を行っており、タイミング検証や時間設計のように、1億分の1秒単位で回路の設計を行わなければなりませんでした。
この経験を通じて、M&Aの業界においても、財務情報や各種書類を集め、読み、分析する能力が強みとなっていると感じています。
宇都宮様: お客様の利益を最優先に考えることはもちろんですが、いずれか一方が他方を搾取するような結果となる案件には参加せず、そのような場合はお断りすることを私の信念として守っております。
宇都宮様: 「M&Aはまだ考えていないが、お話を聞いてみたい」という形で始まった売り手様の案件です。最初の面談から1年半後に譲渡が実現しましたが、1年半という長い期間を要したことが、結果的に希望条件を100%以上で実現できた要因だと感じています。
その売り手様は、事業に対して非常に真摯で、勉強熱心で真面目な素晴らしい方でしたが、残念ながら会計や財務に苦手意識を持っており、財務情報を読み解くと非常に厳しい状況であることが分かりました。それに対して詳細な分析を行い、最終的に譲渡まで進めることができたことは、私にとって印象深い案件でした。
宇都宮様: 通常はメールやオンラインミーティングを活用していますが、その売り手様はそれらが苦手な方だったため、毎週直接お伺いしておりました。
1年半の間、悩み事をお聞きしながら一緒に取り組むことができたことは、非常に良い経験だったと感じております。
宇都宮様: 株式会社フォーナレッジの代表である加藤と私は同じ趣味を持っており、日本酒が大好きで毎日楽しんでいます。冷蔵庫の野菜室には日本酒を入れてしまうことが多く、妻からは野菜が収納できないと怒られています。
また、スポーツも好きで、特にテニスをよく楽しんでいます。おとといも朝の8時から夕方の17時までテニスをしていたため、現在も筋肉痛で身体が思うように動かない状態です。
宇都宮様: 私の会社についてお話しさせていただきますと、先ほど申し上げたサプリメント事業はまだ多くの成長の余地があると考えており、今後、第2弾、第3弾の製品を開発し、世に送り出していきたいと考えています。
株式会社フォーナレッジは名古屋を拠点にしておりますが、現在、関東地域での案件の成約数は全体の3分の1を占めており、関東は企業数が多いため、関東圏の担当者とともに成約数をさらに増加させ、トップを目指していきたいという思いがあります。
宇都宮様: 株式会社フォーナレッジは、代表の加藤をはじめ、誠実なスタッフが揃った企業です。関東や東日本の皆様におかれましては、お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にフォーナレッジにご相談いただければと思います。