譲渡額
非公表
売上高
非公表

クリニック業界の事例

【医療法人のM&A成功事例:信頼と価値をつなぐアドバイザーのサポート】

エリア
九州・沖縄
オーナー
40代
売却検討理由
その他
スキーム
株式譲渡

渡邊 俊大

株式会社ジャーニーズ

このディールは、売り手オーナー様が持つ「新たな事業への挑戦」というビジョンを実現するための第一歩となりました。複雑な手続きを要する医療法人のM&Aでしたが、丁寧なサポートと信頼できる買い手様とのマッチングによって、条件面での満足と将来への展望を両立する結果となりました。

売り手オーナー様の新たな挑戦への第一歩

― ディールの概要を教えてください。

売り手のオーナー様は40代の若いクリニックの先生で、「現在のクリニックだけに留まらず、様々な事業にチャレンジしていきたい」との想いをお持ちでした。診療自体は非常に収益力もあり、やりがいを持って取り組まれていましたが、現在のクリニックにほぼフルコミットしている状況の中で、他の事業にも挑戦したい思いが強くなったようです。そこで、「大手の傘下に入って自分の診療の比重を下げ、他の事業にも取り組めるようにしていきたい」と、ご相談をいただきました。


医療法人M&Aの課題と不安に立ち向かう方法

― M&Aにあたって、売り手様はどのような不安を抱えていらっしゃいましたか。また、医療法人の譲渡はハードルが高いように感じますが、その点についてはいかがですか。

手続きの煩雑さは確かにありますが、我々アドバイザーがサポートしながら進めていったため、特に問題はありませんでした。
M&Aに対するオーナー様が抱えていた不安や課題としては、地域医療を守っているため、「本当に任せられるお相手がいるのか」という点でした。
また、クリニックのM&Aは、一般的に株価や評価がつきにくいとされています。今回はオーナー様がまだ40代で、特に急いで譲渡する必要がなかったため、「しっかりとした評価をしてくれる買い手が本当に見つかるのか」という点にも、不安を感じていらっしゃいました。

株式会社ジャーニーズ 渡邊 俊大氏

信頼できるマッチングが鍵

― そのような不安や課題に対して、アドバイザーとしてどのようなサポートをされたのですか。

医療法人のM&Aは、最近では徐々に取り組みを始める企業が増えてきています。そのような医療法人グループや会社をリストアップして、売り手様としっかりすり合わせを行った上で、漏れなく提案をしていきました。
基本的に、医療業界は比較的業界が狭いため、売り手様がNGとする先は割とあります。そのため、すり合わせはしっかり行いました。

― 今回の案件において特に難しかった局面を教えてください。

今回の案件は、医療法人M&Aの中でも特に手続きが煩雑な事業譲渡でした。そのため、クロージングまでに行わなければならないことが多岐にわたりました。
行政への手続きはもちろん、従業員との雇用契約の巻き直しや取引先との契約の巻き直しなど、譲渡対象に関わるすべての契約の巻き直しが必要であり、手続きが煩雑で苦労しました。そこに関しては、とにかくリソースを割き、ToDoをきちんと管理しながら漏れなく対応するように努めました。

― 今回の案件が成功した要因はどこにあると思われますか。

40代、50代のオーナー様で経営が順調な場合、必ずしも譲渡の必要性はないケースが多いと思います。そのため、きちんと評価していただける買い手様を引き合わせないことには、売り手様は「売らなくてもいい」という判断になってしまいます。その中で、本件においてはしっかりと評価してくださる買い手様とマッチングできたことが、成功の大きな要因だと思います。

― 売り手オーナー様が最も満足されたポイントを教えてください。

条件面はもちろん本件は手続きが非常に複雑だったため、その点をしっかりとサポートさせていただいた点も、大きな満足につながったのではないかと思います。

アフターストーリーで見るM&Aの成功例

― M&A後のアフターストーリーをお聞かせください。

売り手オーナー様は全国を回りながら、元々やりたかった事業に取り組まれていると伺っています。また、買い手様も当初見込んでいた業績の維持向上を、実現できているそうです。双方にとって、非常に良いディールになったのではないかと思います。

― 医療法人の譲渡を検討されている方へメッセージをお願いします。

一般的に、M&A仲介会社が手がける案件は病院のM&Aが中心ですが、近年ではクリニックのM&Aも増えてきています。少しでもご関心がある方は、ぜひ前向きにご検討ください。